BKP(経皮的椎体形成術)について
「背中や腰が痛い・・・」その悩み、「骨折」が原因かもしれません。
骨粗鬆症のため弱くなった脊椎は、軽微な外傷などが原因で、背骨が押しつぶれるように変形する一般的に言う圧迫骨折が生じます。これを「骨粗鬆症性椎体骨折」といいます。椎体骨折によって難治性の腰痛や背部痛が生じ、日常生活が大きく損なわれることがあります。
当院では、椎体骨折に対する治療法の一つとして、経皮的椎体形成術:Baloon Kypoplasty(バルーンカイフォプラスティ)を行っています。
BKP(経皮的椎体形成術)の適応
- 受傷後数ヶ月以上経過しても腰痛が改善しない場合
- 受傷後数ヶ月してから、「脚がおぼつかない」「脚の力が入りにくい」等の下肢麻痺が出現した場合
期待される効果
- 痛みの早期軽減
- 生活の質 (QOL) の向上
- つぶれた骨を骨折前の形に近づける
実際の患者さんのレントゲン写真
手術前
手術後
治療担当医師
富永 冬樹、森 英治
受診方法について、詳しくは受付までご相談ください。
入院期間と費用
経皮的椎体形成術
- 入院期間
- 14日間程度
- 費用
- 120万円程度(入院費・食事代含む)
費用については、高額療養費制度等がありますので、詳しくは受付までお問い合わせください。
手術の流れ
01
針の挿入
背中に約1cmの傷を2ヶ所加え、骨折でつぶれた椎体に細い針を挿入します。
02
骨の形を元に戻す
骨折した椎体の中でバルーン(風船)を膨らませて、つぶれた骨の形をできる限り元に戻します。
03
骨セメントを詰める
骨医療用の骨セメントを詰めます。
04
曲がった背骨の矯正
骨折の痛みを取り除き、曲がった背骨を可能な限り矯正します。
※手術時間:通常1時間以内
お問い合わせ
当院ではBKP(経皮的椎体形成術)の豊富な実績があり、充実したフォローアップ体制で患者さんをサポートいたします。
ご不明な点がございましたら、当院までお気軽にお尋ねください。