理念・看護管理目標
看護部長からのメッセージ
整形外科の専門病院として、手術治療を中心とするケアミックス病院です。
看護部は自立への援助の理念の下、患者さんに安全で安心していただける看護サービスを提供できるように日々研鑽に努めています。
「やりがいのある働き続けられる職場へ」をスローガンに掲げ、「お互いさま」の気持ちを大切にチームワークで取り組んでいます。
看護部長 鹿子嶋 有子
令和6年度 看護部管理目標
1．安全で質の高い看護の提供
- 標準看護計画を基本に個別性のある看護過程を展開する
- 術後合併症の予防と早期発見につとめる
- 看護記録の質的評価（看護の継続性・一貫性が担保され効果的・効率的な記録ができているか）
- 新興感染症を含む感染症に対応した患者管理につとめる
2．人材育成と自己啓発・研鑽の推進
- 看護実践能力・倫理的感受性の高い人材育成を目指しラダーⅢ以上の取得を目指す
- 急変対応能力を強化する
- 院外研究発表を推進する
3．患者満足度の向上 ～寄り添う医療－親身な対応～
- 業務中の私語を慎み、すべての人にホスピタリティマインドで対応する
- 接遇マニュアルに沿った電話対応と言葉遣いを遵守する
- 患者の声やクチコミなどで看護職に対するクレーム「ゼロ」を目指す
4．看護職の負担軽減に取り組む
- 柔軟なリリーフ体制から安全な勤務体制に繋げる
- 業務改善に取り組み時間外勤務を昨年度より減少させる
- 看護助手・クラークとのタスクシフト・シェアに向けた業務分担と教育を行う
- 年間を通じて計画的な年次休暇の取得につとめる
5．病院経営への参画
- 病床再編に向けた対応、適正な病床管理(コスト意識)を行う
- 自部署の病床稼働率目標値を意識した病床管理と退院支援につとめる
各セクションの特色
病棟
当院には、2階・3階・4階・東3階の4つの病棟があります。（一般急性期病棟・地域包括ケア病棟）
病棟では、手術が必要な患者さんが多く入院されます。様々な不安を抱えている患者さんが安心して治療を受けられるように、1人ひとりにあわせた看護の実践を心掛けています。 医師・看護師だけでなく他職種と連携し、チーム医療で患者さんの入院生活をサポートいたします。皆さんに安心・安全な医療が提供できるようスタッフ一同心を込めて看護いたします。
※一般急性期病棟に入院された方は、病状が落ち着きましたら早期に地域包括ケア病棟へ移動して頂きますのでご協力をよろしくお願いいたします。
外来
当外来には、様々な症状や痛みにお悩みの方が整形外科の専門的な治療を必要とされ来院されます。治療の方法は、内服や注射などの保存的治療、手術療法、再生医療など多岐に及びます。
私たち外来看護師は、患者さんそしてご家族が安全に安心して診察・検査・治療を受けて頂けるよう援助することをこころがけています。ご心配なことやご不明なことがありましたらお気軽にお声掛けください。
手術室・中央材料室
私たち手術室スタッフは、「1人ひとりの患者さんの看護に責任を持つ」をモットーに掲げ、目的の手術が円滑に遂行されるよう日々取り組んでいます。その一環として、患者さんの不安や緊張を和らげるお手伝いができるよう術前訪問を行っています。
皆さんに安心して手術を受けていただけるよう、心を込めて看護いたしますので、不明点などございましたら遠慮なくご相談ください。
看護部概要
| 病床数 | 175床 |
|---|---|
| 病院形態 | ケアミックス型 |
| 看護単位 | 6単位 |
| 看護方式 | 固定チームナーシング・デイパートナー制 2交替制 |
| 教育制度 | プリセプターシップ制・クリニカルラダー導入 |