放射線科では、診療放射線技師 男性 6名 女性 2名 受付 2名の総勢 10名が働いています。
撮影機器については、一般撮影装置 3台、透視装置 1台、MRI装置(3T、1.5T)2台、CT装置(320列マルチCT)1台、骨密度測定装置(全身用)1台があります。
その他に、手術室には、ポータブル撮影装置 2台、外科用透視装置 3台があり、すべての機器を十分に稼動させてがんばっています。
MRIについて
強い磁場をかけて、単純撮影では解りにくい軟部組織の状況や骨の中の骨折などを見る機械です。強い磁場をかけるため、金属などを身につけていると画像に影響しますので、ご注意ください。疑問に思うことがあれば技師にお尋ねください。
CTについて
ボリュームで撮影できるので骨の形態が3Dで見えたり、色々な方向からの断面像などが見え、手術の前の所見として役に立ちます。
撮影について
整形外科では、X線写真を用いた診断が基本となるため、撮影枚数が多くなることがあります。
そのため、少しお待たせすることもありますが、なるべく早く診断価値の高い写真を提供できるよう心がけています。
また、撮影における被ばく線量に対しても当施設の実線量を測定することで、日本診療放射線技師会が掲げるガイドラインを十分下回る数値での撮影を行っています。
撮影中に何か気になることがありましたら、ご説明しますので気軽にお聞き下さい。